婚活シートの効果
パリーグでは伝統的に女性に対するファンサービスが手厚い傾向にあります。
これはセリーグと比べて観客動員数が全体的に少なく、ファンのすそ野を広げなければならないという至上命題があるからです。
一昔前のパリーグの試合では、球場の観客席で客同士のキャッチボールの様子がTVのバラエティー番組に映るほどの閑古鳥ぶりが揶揄されていました。
しかし現在では球団の努力が実りつつあるようです。
さて2009年に日本ハムで婚活シートが発売され、話題になりました。
これは現在も継続中の企画で、料金は2011年時点で1人2000円、男女各50組100名に札幌ドームのC指定席(バックネット裏)を提供するというものです。
この企画は当日券のみで、通常C指定席は大人2200円なので割安と言うことになります。
方式は1試合中3回ほど男性のみ席替えするというもので、要するに野球場でのお見合いパーティーのようなもんです。
日本ハムに続いてセリーグの中日でも同様の企画があったそうで、更にJリーグのいくつかの球団でも同じような企画があった模様です。
この婚活シートはどうなったかというと、女性席の分だけあっという間に完売して、男性席の分はガラガラだそうです。
婚活といえば少数の男性に女性が殺到する、俗に言う「男日照り」状態が続いていますが野球場でも例外ではなかったようです。
一般的傾向として、プロ野球やJリーグのファンは男性の方が多め傾向です。
ましてパリーグはコアなファンすなわち野球好きな男性ファンが多いと言えるでしょう。
にもかかわらず女性席が完売して男性席がガラガラ・・・男日照りは深刻なようです。